我らの弁護士が語る

−薬害エイズの今後−

 

 薬害エイズ訴訟が終結してから、早いもので二年が経過しようとしている。 

 この間、医療体制の整備、はばたきや薬害オンブズパースンの発足、安部氏を初めとする刑事訴追、手当支給の拡張等、被害者のために獲得した成果も多い。

しかし、まだまだ達成されていない課題も多い。その最大のものは被害者の社会復帰である。被害を語る事ができず、一旦失われた社会との接点を再接続できないまま悩んでいる被害者も多いと思われる。そのために、いろいろな場所で被害者とともに歩む集団の役割は決して小さくないはずである。

山の手の会も、今後とも被害者への呼び掛けを続け、是非活動を続けていきましょう。

東京HIV訴訟弁護団 :「山の手通信」平成10年4月号掲載より

 

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