前回の勉強会のご報告

 3月19日、四谷地域センターにおいて勉強会が開催された。

 今回は「薬害エイズ〜何が終わっていないのか?」ということで、昨年出された「非加熱血液製剤によるHIV感染被害者の健康・医療・生活・福祉に関する総合基礎調査報告」薬害HIV感染被害調査研究委員会(1998年12月1日)を基に、具体的にどう終わっていないのか、被害者の実生活から検討してみようと話し合った。

 参加者は15名、山の手会員、今回の報告書に携わった3名、はばたき福祉事業団からも1名参加して話し合われた。

 報告書から特に選んで話し合った項目は、医師・患者の関係、就学・就労、偏見・差別。

 報告に基づいて行ったせいか、アンケート内容に話がいって、具体的な生活に踏み込めなかった様に思われたが、被害者本人から、実際の職場での就労の難しさを話してもらいほんの少し実生活に触れたように思う。また参加者からも医療現場の対応について質問も出て、被害者本人と支援者との直接の対話がはかられたのは良かったと思う。

 しかし被害者本人と支援者とが、具体的な事柄を通して自らの生活の中で見直していくには、今一つ努力が必要であろう。

 これに終わることなく、被害者本人・遺族を含め、会も一緒になって、具体的に検証しながら、私たちの生活を見直し、地域社会の中で気づき、共に実践していかなければならない。

山の手の会代表:山の手通信平成11年7月30日号より

〜この原稿の一部または全てを転写・転載する事を禁じます〜

トップページへ戻る


[PR]2歳からの子育てサポート教材:月々660円で1ヶ月分からお試しOK!